年度末の3月に入ると、研修業界は4月の新人研修に向けて　　　　　　　　　　　　　　　　　準備が本格化します。

弊社も同様ですが、2023年の4月から弊社代表 石川が　　　　　　　　　　　　　　　　　　都立永福学園（軽い知的障害のある生徒のための学園）の就業技術科において　　　　　　　ビジネスマナーとコミュニケーションの特別講師として、1年生～3年生まで授業を担当します。

そのため、現在はこの新しい試みへの準備も合わせて進めています。

「自分が人の役に立っている」という実感は　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　働く喜びだけではなく、生きる喜びと希望につながります。

生徒の方々には、就業に必要な具体的なスキルだけではなく　　　　　　　　　　　　　　　就労への不安を小さくしてもらえるよう、授業を展開していきます。

授業を通じて、私自身多くを学びながら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「共に生きる社会の実現」のためのポイントなど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さまにお伝えできればと考えております。

ビジネスマナー研修は20年近く関わってきました。

グローバル、ダイバーシティという言葉が浸透し始めた頃から
ビジネスマナーは、話題の対象となることが多くなっています。

例えば
スーツ着用時のリュック使用について、髪の色、ハイヒールについてなど
身だしなみや持ち物について取り上げられることが多いようです。

また言葉遣いに関して、『正解がない』ため、戸惑う新人の方は多いです。
実際、質問もよくあります。

ビジネスマナーに関する私の考えは
「効率的に仕事を進められるならば、気にしすぎない」が基本ですが（笑）
常識を細かく求める方が多いのも、現実。

「知らなくて、損した」ということがないように
仕事においての型、例えばビジネスマナーは基本だけでも
知っておいた方が安心・安全です。

まずは基本をおさえる。

そのためには
みなさんが使用しているビジネスマナーのテキストを見直して
覚えたことを積極的に使う。
自然と出来るようになれば、身についたという証です。